若林けんた
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メールマガジン 若林けんた

2021年7月2日

◆けんたのまっすぐ便◆ Vol.147 2021年7月2日発行

令和3年も半年が過ぎて折り返しを迎えました。
今月は、東京オリンピック開会式が23日に予定されており、既に、各国選手団が続々と入国しています。
バブル方式による大会関係者の隔離政策で、各種国際大会を乗り越えてきたと言いますが、オリンピックとなれば規模も大きく、大会組織委員会の皆さんも不眠の努力をしながら準備に取り掛かっている事でしょう。
変異株の影響が徐々に出て来て、東京での感染拡大傾向がみえています。
関係者の苦労は絶えませんが、是非、感染拡大を抑えつつ、オリンピックの成功を祈念します

私が顧問を務める善光寺表参道夏祭りを7月4日に開催します。
実行委員会の皆さんも、大変悩み続けていましたが、長野県における感染状況が改善して、長野県独自の警戒レベルも1になっている事を踏まえ決断されました。
ワクチン接種も進んでいます。
平静を取り戻しつつある社会の口火を切れればと期待します

解散総選挙が近くなり、伊吹文明さん等、全国各地からベテラン議員の引退に関するニュースを多く耳にするようになりました。
自民党は、参議院比例区の名簿登載については70歳を定年と定め、衆議院については、比例区との重複立候補を73歳以上は認めないとしています。
富岡勉代議士(長崎3区)は、73歳になるため重複立候補が出来なくなり、後進に道を譲る事にしたそうです。
中には、大変お世話になった先輩も居て、国政復帰し、再びご指導を頂きたいと思っていた方々もいらっしゃいます。

宮越光寛代議士(富山2区)(70歳)は、農林族議員としていぶし銀のように味のある先輩でした。
私が初当選して上京した際に、『親父さんには農政について仕込んで貰った。
今度は、君に恩返しで、徹底的に指導してやるから何でも聞いてくれ』と声をかけてくれて、何かとご指導を頂きました。
地元は有数の米どころでお米については勿論、果樹や畜産など幅広く農政全般に通じていて、役所も一目置く存在でした。
政策に通じ、役所や同僚議員から一目置かれ、政治的な発言権を有する姿は、いわゆる族議員のお手本のように思い、尊敬し目標としていました。
マスコミ辞令で、何度か農林水産大臣就任を噂されましたが、ついに実現しませんでした。
勿論、内閣府特命担当大臣も重要な役職ですが、一度、宮越農林水産大臣の活躍を観てみたいと思っていたところです。

塩崎恭久代議士(愛媛1区)(70歳)は、内閣官房長官、厚労大臣など歴任して、精力的に政治活動を展開していたので、突然の引退に驚きました。
塩崎さんが、日本経済再生本部の本部長代行に就任し、日本再生ビジョンを作成する時、5つのプロジェクト主査の一人に選任して貰い、お仕えした事がありました。
私以外の主査は、衆議院中堅議員で、柴山昌彦議員や平将明議員がいました。
それぞれ設定されたテーマに沿って政策を取り纏め、自民党として日本再生ビジョンを発表するというもの。
私は、地域力増強グループ主査を担当しました。

塩崎さんからは政策立案について内閣府や経産省のキャリア官僚を紹介いただき議論のたたき台を創りました。
週1回ペースで官僚と若手議員で構成するプロジェクトの議論を行い、報告書をまとめました。
上場会社が地方へ本社機能を移せば税制優遇する。
都市部の中堅幹部人材を地方へ派遣する際に助成金を設ける。
地域おこし協力隊の原型となる提案もありました。
どれも、その後、地方創生に向けた政策として形になって行ったものばかりです。
大変、貴重な経験を積ませて頂きました。
もっとも、塩崎さんの要求は厳しく、報告書の細部までチェックされ、原稿を何度も突き返されたのには閉口しましたが、それも今では良い思い出です。

10月31日投票日が決定している長野市長選挙についても、現職である加藤市長の引退が表明されました。
加藤市長は、東日本台風災害や新型コロナウイルスへの対応で、民間経営者出身ならではの行動力や決断力で大いに活躍されました。
確かに78歳と高齢ではありますが、毎朝ジョギングしながら登庁して、屋上まで階段で駆け上がり、元気玉を長野市中に発信する等、頗る元気の良い姿に年齢を感じさせません。
年齢は、個人差があるなとつくづく思います。
2期8年の活躍に、心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。

政界での世代交代は、一律に年齢で区切られるものではありません。
加藤長野市長のように、強靭な体力活力で若さを保っている人も居らっしゃいます。
自民党でも、衆参とも比例名簿登載に当たって年齢による定年制の基準を設けてはいますが、選挙区においては有権者が判断するものとして定年はありません。
いずれにしても、世代交代が起こる時は禅譲による場合もありますが、多くは、10年先を観た時代の後押しが大きな流れになって起きるものなのだろうと思います。

コロナ後の社会は、大きく変わります。
元々、AI等の技術革新によって、第4次産業革命期を迎えているとされ、Society5.0の時代がやってくると言われていました。
10年くらいかけて変わって行くかと思っていましたが、コロナ禍により百年に一度のパンデミックで一気に変革が進んだと感じます。
集中から分散へ。
首都圏を中心とした一極集中の国づくりから、地方へ多くのものが移り、個性豊かな地方が多様性を発揮して国づくりの中心となる時代が漸く訪れる時を迎えます。
実際に、北信地区を踏破して来た中で、中山間地には、都会から移住して来た方が、リモートで仕事をしながら大自然の中で子育てに取組んでいる姿を随分と観るようになりました。
変化の芽は現実に広がって来ているのです。
新しい時代に向けて、いつまでも批判や文句ばかり言っていて、現実の地域の課題に向き合って行かなくては、折角のチャンスを取り逃がしかねません。
10年先の北信地域の夢を現実の形にしていく政治を取り戻していくのが、私の使命であり、秋に予定される解散総選挙で訴えるべきテーマであると思っています。
時代の変革と共に、北信の未来を拓く。
その先頭に立ちたい。
多くの皆さんにご理解を頂いて参りたいと思います。

今回も長いメールマガジンとなりました。
時々のトピックを短い文で送るのはFB等で取組み、メールマガジンは、思いの丈を書いていく様にしていますので、ご容赦下さい。
秋の決戦に向けて、いよいよ迫って参りました。
一日一日を大事にして、全力で取組んで参ります。
どうか引き続きのご理解ご支援をお願いして、今月のメールマガジンと致します。
ありがとうございました。