若林けんた
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メールマガジン 若林けんた

2021年11月10日

◆けんたのまっすぐ便◆ Vol.151 2021年11月10日発行

11月10日。東京へ向かう新幹線の中で、この文章を打っています。
第49回衆議院選挙の激戦から10日が経ち、本日、新しい議員による特別国会が開会されます。
長野県選挙管理員会から11月2日に受け取った当選証書をもって、初登院時に手続きをして、議員バッチを付ける事になります。
12時半から開会する自民党両院議員総会に出席後、本会議が行われ、衆議院正副議長、内閣総理大臣の指名が行われます。

平成28年参議院選挙に落選して5年。
再び、国会に登院する事が出来ました。
参議院は向かって右側でしたが、今日は、左側へ。
参議院時代の仕切りと違う衆議院の流儀に早く慣れて行きたいと思います。
昨夜、清和政策研究会事務総長で、衆議院の人事調整を行っている西村康稔さんから連絡があって、「農水副部会長が決まったからお伝えします。
参議院時代に常任委員会である農林水産委員長を経験していながら、副部会長という事で申し訳ないが、参議院ほど出世が早くないという事情もあって理解してくれ。
」まあ、多くの議員が所属していて、それぞれの事情を抱えているから人事は大変だと思います。
私の場合は、参議院からの鞍替えだし、5年のブランクがあるから扱いが難しいのかもしれません。
いずれにしても、与えられた役割は精いっぱい努めて参りたいと思います。

128,423票。多くの皆さんの支持を得て、伝統ある長野1区小選挙区で当選させて頂きました。
政権与党自民党としては、12年ぶりに議席を奪還した事になります。
選挙期間中に申し上げていた事は、「批判や文句の先に未来はない。
未来への選択は、国県市町村が一直線に繋がり、地域の中にある様々な課題へ真正面から取り組み、汗をかく。
皆で、活力ある故郷を創り上げ、次の世代に引き継いでいく事にこそあるんだ。」というものでした。
12年間、停滞した北信地域の諸課題へ真摯に向き合い、解決に向けて汗をかいて参ります。
既に、当選直後から、千曲川治水関係など具体的な相談事も寄せられているところ。一つ一つ全力で取組んで参ります。

それにしても、激しい選挙戦でした。
選挙戦に入る前は、共産党候補との一騎打ちになる長野4区以外は、自民党候補が全滅するかの様な地元新聞社の予測記事が再三報道され、各地後援会役員の皆さんにも、大変に心配をおかけしました。
こうした報道が先行すると、勝ち馬に乗る現象が起きて選挙事務所が閑古鳥の鳴くような情勢になる事が多くありますが、今回は、むしろ、危機感をもった後援会幹部の皆さんが、最後まで、電話作戦など徹底して取組んで頂き、選挙事務所全体も活気に溢れていました。
私自身は、朝早く、街宣車に乗り込み、一日、街中をまわっていましたが、日を追う毎に、家から飛び出して手を振ってくれる人、畑から声援を送ってくれる人が増えて行き、最終3日間は、大きな風を感じていました。

選挙戦が終わり、多くの皆さんから祝福される中で、政権与党の議席回復による地域の課題解決に向けた期待の大きさを改めて感じています。この期待に着実に応えていく事が、私のこれからの最大の仕事です。
焦らず、気負わず、しかし、着実に実績を積み上げていく様に努力して参りますので、どうか、引き続き、ご指導ご鞭撻をお願いします。

ここまで書いて、高崎を通過する頃になりました。久々の上京。
初登院にはテレビ取材も予定されているそうです。
昼前に、落ち着いて文章をチェックした後、今日中には、配信したいと思います。
ご支援頂いた皆様へ感謝の気持ちを伝え、いよいよ始まる国会活動へ決意を申し上げました。
最後まで、読んで頂き、有難うございました。